2011年9月3日土曜日

刺激的!MARCO ENRICO BOSSI


こんなに刺激的なオルガン音楽が他にあるでしょうか!!

教会で厳かな音色を響かせるオルガン。わたしたちの心に静けさをもらたしてくれる、そんな印象。

しかし、このオルガン音楽は違います!
「コンテンポラリー」と表現しても過言ではないと思います!!


Mario Enrico Bossiは1861年生まれのロンバルディア州ブレシア県、サロの出身。
大きな湖に隣接した美しい町です。

今年は生誕150周年。この楽曲を少なくとも100年前に作っていたの?!と
思うと感激もひとしおです。

音の複雑な組み合わせ、音色の変化。不規則なリズム。。

ぜひ、聴いてください!
Bossiを語らせたら右に出るものはいない、と言われるオルガニスト、Andrea Macinantiの演奏です。


Bossi のAve Mariaも素敵です。ピアノとヴァイオリンのコンポジションはオルガン音楽と
違ってシンプルな音色で聴き易いサウンドです。(9月にTACTUSから新作が発売です



普段は陽気なおじさん、アンドレア。その太くてたくましい指先が、どうやったら
すばやく鍵盤を叩けるの? すごいね、アンドレア! そう言うとにやっと笑顔で
応えてくれました。Bravo! Vecchio Andrea!