2011年3月30日水曜日

FAZIOLI(ファツィオリ)のピアノとGIOVANNI SGAMBATI

ショパンピアノ国際コンクールでも使用された世界でもっとも高額と言われる
ピアノ「FAZIOLI」で演奏される
GIOVANNI SGAMBATIの音色は最高〜♪♪


イタリアの神童といわれたジョヴァンニは、1841年生まれ。
その頃のヨーロッパは革命期で独立や統一を目指した時代。


鉄道もこの頃発達したらしく、ローマへは観光客が押し寄せていたそう。


1871年にローマがフィレンツェに代わってイタリアの首都になった時、彼は30歳。


激動と新しい時代を創造するエネルギーに満ちたローマで作られた作品の数々はそんな時代背景を感じさせるメロディな気がします。


リストやワーグナーに認められた19世紀イタリアの異才は、祖国の鍵盤音楽に多大な影響を残す事になりました。


TACTUSからは5枚のCDが発売されています。





リストやワ
ーグナーにも認められるなど19世紀イタリアにおけるヴィルトゥオーソとし
て祖国の鍵盤音楽の発展に尽力したことで知られる。